こんにちは、yuuです。
今日は、私がデザインした
30坪の家の間取りについてご紹介します。
特に中心となるのは
LDK(リビング・ダイニング・キッチン)の
19畳の空間です。
LDKの概要
わが家のLDKは合わせて約19畳。
それぞれの広さは、リビング13.5畳
ダイニング・キッチン5.5畳となっています。
LDKは一つのまとまった空間として
設計していて、ドアを最小限にし
空間が続くような間取りになっています。
これにより、
実際の畳数よりも広く感じられる
「広く見える間取り」を目指しました。
また、リビングとダイニング・キッチンは
繋がったつくりで家事動線を優先しました。
キッチンから真っ直ぐリビングを抜けると
洗面・洗濯機へ続くように配置しています。
ダイニング・キッチンの特徴
ダイニング・キッチンは5.5畳の広さで
その奥にはパントリー2.5畳を設けています。
キッチンは、リビングとの空間を仕切る
「黒い下がり天井」をポイントにしました。
- 黒い下がり天井:アクセントとして配置
天井を低くすることで落ち着いた食事の空間を作るために採用。店舗をイメージ。 - フローリング床:当初はモルタルを希望
ですが、水回りの配管や今後のメンテナンスを考慮してフローリングに。
リビングの特徴
玄関とリビングの間にあるリビングのドアは
透明のアクリルに黒フレームのものを採用。
空間が続いて見えることで
広く見えるように設計しています。
また、当初予定になかった吹き抜けの登場で
実際の畳数より広く感じられています。
吹き抜けに良いイメージがなかったのですが
結果、採用して本当に良かった・・・!
(吹き抜けエピソードはまたいつかご紹介します!)
階段・洗面の特徴
階段と洗面はそれぞれ
リビングからドアなしで
つながっています。
洗面がすぐ階段の隣に配置されています。
これにより、2階から降りてきて
直接洗面に移動できる利便性が生まれ
生活の流れがスムーズになっています。
以上、30坪の家の
LDK19畳の間取りについてのご紹介でした。
設計のポイントは、
空間のつながりを大切にし
リビング・ダイニング・キッチンに
一体感を持たせることで、
より広々とした生活空間を創り出すことです。
これにより、限られた坪数でも
「広く見える間取り」
を実現することができました。
「広い間取り」は条件的に無理でも
「広く見える間取り」はいくらでも作り出せます!
30坪でも叶う自分にあった間取り、
参考にしていただけると嬉しいです。