モルタル床の家

モルタル床リビング

わが家のリビングは「モルタル床」
これがわが家の1番の特徴であり、私の1番の希望でした。
”モルタル床にするために注文住宅にした” というのが家づくりのきっかけです。

家づくりにおいて重要な優先順位・・・そう、色々ある中でわが家の最優先は
「好みのデザイン=モルタル」
立地でもなく、予算でもなく、住宅メーカでもない、好みのデザイン最優先で決めた
『モルタル床の家』となったのです。

目次

わが家の優先順位7項目

モルタル床のリビング

家づくりは人生の大イベント!
そして人生で最大の買い物です。

おそらく一度しか体験できない家づくり。

できるだけ希望を叶えたい!理想に近づけたい!と思うのは当たり前のこと。
そのためにノートにあれこれと希望を書き出して
「実現できるのかできないのか」
「妥協するのか諦めるのか」
など、何を優先して進めるべきか夫婦で何度も話し合ったことを思い出します。

決めなければならないことの多い家づくり。
希望を書き出したあとは、優先順位をつけていきました。
優先順位を決めていく上で、わが家で最初に挙げた項目はこの7つです。

  • 場所:どこに住むか
  • 予算:いくら使えるか
  • 間取り:どんなスペースが必要か
  • ライフスタイル:どのスペースを重視するか
  • デザイン:どんなデザインが好みか
  • 住宅メーカー:どこに依頼するか
  • 家づくりを楽しむ

まず大きく分けた、この7つ項目の優先順位を決めて
ここからさらに、それぞれの項目の詳細を書き出していく手順です。

「大カテゴリー」を先に決めて、「中カテゴリー」「小カテゴリー」と
進めていくイメージです。

自分達の意思で優先順位を決めておくと
このあと、いろいろと悩むことがあっても
他人の意見に影響されて妥協したり
それによって後悔してしまうことが少なくなるように思います。

モルタル床が最優先

モルタル床のリビング

一般的には「場所」や「予算」はかなり重要ポイントかと。
「住宅メーカー」や設計事務所・設計士の希望があって、
絶対ここで!と家づくりをはじめる人も多いですよね。

私だって、もしももしも安藤忠雄さんに依頼ができるのなら
絶対あなたにお願いしたいと決めていたんです!
と言いたいところですが、現実的には全くもってムリな話・・・

ということで、話し合いの結果
わが家の優先順位1位は

デザイン:どんなデザインが好みか

に決定!そして
「好みのデザイン=モルタル」

からの「モルタル床の家」を建てる!
という流れで決まったのです。

ちなみに、わが家の優先順位はこうでした

  • 位:デザイン
  • 位:予算
  • 位:ライフスタイル
  • 位:住宅メーカー
  • 位:間取り
  • 位:家づくりを楽しむ
  • 位:場所

「モルタル床の家」にすると決め、ある程度の「予算」を決め
「ライフスタイル」に合わせた広めの屋上をつくる!
というところまで固めてから、それを実現できる「住宅メーカー」を
探し始めた、という順でした。

何からはじめればいいのかわからない、という人も多い家づくりですが
優先順位をつけて順に決めていくと、スムーズに進むのでオススメです。

モルタル床が最優先になった理由


「モルタル床の家」が最優先になった理由は簡単です。

これだけは絶対に譲れない!と思ったから。

最初に挙げた7つの項目を一つずつ考えたとき、

「場所」は都心じゃなくても田舎でも離島でもいいよね〜
「予算」は一応決めたけど場合によっては上限考えよ〜
「間取り」は予算から広さ出してもらわないと決まらないしね〜
「ライフスタイル」に合わせてアウトドアの収納は倉庫置いてもいいしね〜
「住宅メーカー」はここにお願いしたいって特に決まってないしね〜
「家づくりを楽しむ」は気持ちの持ちようだからね〜

でも「デザイン」のモルタル床だけは
絶対に実現させたいし、他に影響したとしても諦めたくない!
これだけは絶対に譲れない!ってことはこれ最優先だね。

と、この考える作業が頭の中の整理となり
「モルタル床の家にする!」と気持ちが固まり
家づくりのスタートとなりました。

モルタル床が家を建てる目的

はじめに家族でしっかりと話し合い
「モルタル床の家にする!」と決まったことで
家づくりの軸を最後までしっかりと持っていることができました。

Q. なぜ家を建てるのか
A. 建売にモルタル床の家がないから(注文住宅にするしかない)

Q. その家でどのような暮らしがしたいのか
A. 生活感のないシンプルで掃除のしやすい暮らし

この軸が明確だったからこそ、
家づくりの途中で数えきれないほど迷うことがありましたが
原点に立ち返り、ブレずに進めることができました。

また、必要なもの・不要なもの、どこに一番お金をかけるべきかが
必然と見え、無駄を省くこともできたと感じています。

そして何より、モルタル床に後悔なし!
今でもこのモルタル床が、家の中で一番気に入っています。

モルタル床の家
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