まさかの「しいたけ」の新事実・・・
「石づき」として認識していた部分は、
実際には「軸」だったっていう話。
“石づき” 長年の勘違い
大好きな「しいたけ」なのに・・・
部位の名前ずっと間違えて
この歳まで生きていたようです。
私はこう呼んでいました↓
まぁ落ち着いて考えてみたら
「石づきの硬い部分」って名前なに?
って思いますよね〜
どう考えても名称ではない言い方。
しかも私、
料理教室に4年も通っていたのに・・・
絶対、正しい名称で説明を受けていたはず。
さらに、
いつも石づきを捨てちゃってるよ〜
と話していた友人に、
『石づきの部分おいしいから捨てたらもったいないよ!』
と伝えると「え?あの部分食べられるの?」
とエライ驚いていたのは
そのせいかもしれない・・・恥。
“石づき” だと思っていた部分は “軸”
しいたけには、肉厚な部分、
その下の取っ手のような棒状になっている部位
またその先っぽの硬くなっている部位に分かれます。
そして、正しい部位の名前はこちら↓
しいたけの部位別の名称は大きく分けてこの3つです。
肉厚な部分が「かさ」
棒状の部分が「軸」
先っぽの硬い部位が「石づき」
ちなみに軸は、「柄(え)」と
呼ぶ場合もあるそう。
また、かさの裏面の放射状や同心円状の
刃状の器官は「襞(ひだ)」と呼びます。
これらの部位の名称は椎茸だけでなく
きのこ全般も同じように呼ぶそうです。
“軸” はもちろん食べられる!
ということで、私が
『石づきの部分おいしいから捨てたらもったいないよ!』
と言っていたのは本当は“軸”だったわけで
もちろん軸は、食べられる部位で
食感があり旨味もあって好んで食べています。
椎茸の軸は、食べられる部位で、旨味成分も栄養価も豊富!
野生の猿は、椎茸を食べるとき、この軸の部分を食べるそうです。
“石づき” は食べられる?
では、いつも切り落として捨てていた
石づきは食べられるのか?
気になったので調べてみました。
一般的に
食べないことのほうが多いと思いますが
食べられないとか、毒が含まれているということはありません。
単純に、見た目も黒っぽく、
美味しそうではありませんし
ガリガリと硬いので食べない、
というだけのようです。
石づきを捨てるのがどうしてももったいない!節約術として使えないかな?
という場合は、炊き込みご飯や炒飯、またダシとしても活用できるので軽く洗って利用するとよいでしょう。
“石づき” もう間違えません!
この歳にして覚えた
「石づき」と「軸」
間違いに気づけてよかった〜
これでもう絶対間違えない!
子供にも正しく教えられる!
同じように他の食材や物の名称でも
間違えて覚えているものがあるかも・・・
思い込みを捨てて調べ直したり
学び直すことも大切ですね。